マアトのおすすめ


カモミール

日本ではポピュラーなジャーマンカモミール。りんごのような甘い香りが大人気です。
ドイツの民間療法では「母の薬草」として 「風邪をひいたらカモミールティーで静養」が習慣です。
また古代から呪い封じとしても活躍していましたし、安眠のハーブです。
開花時期は春から初夏にかけてで、ちょうど今ごろなんです。
以前、山梨のハーブ畑にカモミールの収穫に訪れたことがあります。

一面に広がるグリーンに、白と黄色の小さな花が可愛らしく群生していました。
群生することでエネルギーがいっぱいに溢れて その場にいる人々を癒やしてくれました。
癒しといえばコロナ禍の現代、世界中の人が自粛することで忍耐を強いられています。
ストレスを溜めることでネガティブな思考パターンに陥ることも少なからずあるでしょう。
マスク警察なども出現して、他者を裁いて自己を正当化する。

偏った戦時中のようなおかしな時代に逆戻りしそうな勢いです。
占星学ではカモミールは太陽にあたり、花弁の形はまさにうなずけます。
そして身体の部位では心臓。
自身をしっかり捉えてグラウンディングする。

ハーブの王さまとして相応しいカモミール、癒しのパワーと大地の恵。
ご自身の調整ハーブとしておすすめ致します。
天野 マアト

収穫後は、ざるなどに並べ、天気のよい日に天日干しで1~2日ほど外に出して乾燥させます。
陰干しなら、風通しのよい場所で、1週間くらいあれば乾燥できます。
保管は清潔な瓶やジップ袋などに入れて、冷暗所で保管してください。
なるべく早めにお飲みくださいね♪

ジャーマンカモミール15ティーバック・60ティーバック・30g